これは、アメリカの啓蒙主義時代(18世紀)にもっとも大きな影響を及ぼした神学者ジョナサン・エドワーズの思想を世にきちんと紹介し、エドワーズ評価に大きな変革をもたらした名著の復刻版です。正確なタイトルは以下の通り。 Perry Miller, Jonathan Edwards, University of Nebraska Press, 2005. 著者自身、歴史家として飛び抜けた名声を得たミラーですが、彼が1949年に出版したこの評伝によってエドワーズの名は広く認識されるようになりました。出品しているのは、その2005年の復刻版で、これ自体、すでに入手困難になっていて、高騰している書物です。 ちなみに、美術批評家のマイケル・フリードがその代表的な論文 Art and Objecthood の冒頭で、本書からの引用を掲げていたことを覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。 コンディションは上々。新品のままずっと保管されていたもので、どこにも目立った傷や汚れはありません。書き込みも匂いもありません。新品としても良かったのですが、一応、年を経ていることもあり「未使用に近い」としました。写真でご確認ください。参考までにAmazonへのリンクを貼っておきます。 https://www.amazon.co.jp/Jonathan-Edwards-Perry-Miller/dp/0803283075